赤ちゃんの成長過程の一つである寝返りですが、我が家の次女は現在9か月。いまだに寝返りが出来ません。そのうちするでしょう!と思っていますが、赤ちゃんが寝返りしなくて心配しているママさん、パパさんにこんな場合もあるよと知ってもらいたいと思います。
寝返りをする時期
赤ちゃんが寝返りをする時期は個人差がありますが、目安の時期は生後6ヶ月ごろ。
早い子は3ヶ月ごろ、ゆっくりな子は7〜8ヶ月ごろには寝返りが出来るようになるといろんなサイトや本に書いてあります。
でもうちの子は9ヶ月。全く寝返りする気がありません。仰向けに寝かされるとジタバタしたり泣いたりして、亀のようです(笑)
6、7ヶ月検診で医師に相談
寝返りをなかなかしないので、ちょっと検索すると「寝返りが遅いと発達障害の可能性がある」とか、不安になるような記事を見つけてモヤモヤ。
寝返りしない子もいる!とわかっていても不安になるものです。
なので、6、7ヶ月検診で小児科の先生に相談してみました。
先生いわく、「寝返りできなくても、座ることができていれば問題ない」とのことでした!
実際うちの子も寝返りしないけど、お座りは安定していました。
大丈夫と思っていても先生に「大丈夫」と言ってもらえるだけで安心しますね。
その後、8ヶ月でハイハイをはじめて、すぐにつかまり立ちもしました。

気になる場合は相談しよう
寝返りの時期だけでなく、それ以外の成長についてや発達で気になることがあって心配している方もいらっしゃるかもしれません。
そんな時は一人で抱え込まず専門機関に相談してみましょう。相談することで原因や対策がわかる場合もあります。
赤ちゃんの寝返りをサポートする練習方法
寝返りが出来なくても無理に練習する必要はないと思いますが、できそうなタイミングで少しサポートしてあげてもいいと思います。
①環境を整える
寝返りがしやすいように硬めの布団やカーペットなどの広いスペースを用意しましょう。フカフカな場所だと体が埋まってしまって動きにくくなります。また、動きやすい服装にしてあげることも重要です。厚手の服やロンパースなどは動きにくいので、伸縮性のある服やセパレートの服がおすすめです。
②おもちゃを使って興味を引く
好きなおもちゃやぬいぐるみなどを手に取ろうとして寝返りが成功することがあります。おもちゃを鳴らしたり名前を呼んだりして興味を引くといいと思います。赤ちゃんにとって興味や関心は動きたい気持ちの原動力になります。
③腰や背中を支える
体をひねる動作をしていたら、腰と背中を支えてあげてください。ただ、腰や背中を押して寝返りを促すのではなく、支えて体の使い方を覚えやすくしてあげましょう。勢いが少し足りないくらいであれば、優しく支えてあげるだけで、十分に成功につながります。
④体をひねる練習をする
赤ちゃんの機嫌のよい時に、ひねる動作の練習をすることで体の使い方を覚え、寝返りが成功しやすくなります。
まとめ
赤ちゃんの寝返りは個人差が大きく目安となる月齢は6ケ月ごろですが遅くてもしっかりと首がすわっておすわりが出来ていれば過度に心配する必要はありません。うちの子のように寝返りせずにハイハイしたりつかまり立ちする子もいます。心配な場合は専門機関に相談して一人で抱え込まないようにしましょう。
子育ては大変なことが多いですが、適度に力と手を抜いて赤ちゃんとの時間を過ごしていきましょう。

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